2020_0925発表会で小さな声の子供に自信をもって発表してもらうには

ipnetj   2020/09/26   2020_0925発表会で小さな声の子供に自信をもって発表してもらうには はコメントを受け付けていません。


スクールインタープリターの自然体験環境教育のプログラムに必ず分かち合いをしています。一人一人に発言してもらうので、分かち合いのことを発表会と言っています。
そこでは、探したものの中から自分のお気に入りとその訳を聞いています。知識ではなくその子にしかわからないことを思考し表現する場としてそういう聞き方をしています。
ある時、発表会で声の小さな子が何人かいました。
SIP(スクールインタープリター)が声の小さい子に「もっと大きな声で言って」と言ってましたし、声の小さい子にSIPが、それを大きな声で代弁してみんなに伝えていたと思います。
それでよかったのかなと話し合いました。
発表会は、子ども達の思考力、表現力を伸ばし、自尊心や自信をつけるための訓練の場でもあります。それが環境教育の行動力につながると考えるからです。
子どもが普段、大きな声で話せていても、いざ発表となるとみんなの前で緊張したり恥ずかしかったり、自分の言うことに確信が持てなかったりと様々な不安材料から小さな声になってしまうのではないかと思います。
そうしたら僕が言ったことやしていたことより、もっと子供たちに自信をつける声かけの方法があるのではないかと考えました。
こうしたらどうだろう。小さな声で発表した子に、こちらもその子だけに聞こえる小さな声で「イイネ!!それすごくいい!!自信もってみんなに大きな声で言ってやり」と自分の発表に自信を持たせて言わせた方が、「大きな声でもう一度言って」というよりいいのではないかと思いました。自信を付ける場面であるなら自信がつくような声かけの仕方があるのではないかと思いました。
今年初めての活動で、初めに3つの約束の中で発表会をすることを伝えたら、子ども達から「え~~」とか「いやや」という声が必ず出ました。昨年もそうでしたが3学期には、子ども達は事前に自主的に練習し合ったり、言うことを考えて発表会を楽しみにしていました。それは、発表会で自分の発表が認められ褒められ、うれしくなる心地よい時間になっていったからです。初めは「え~~」とか言ってましたが、最後は、嬉しそうに笑顔で帰っていきました。あんな小さないいねカードでも、落としたらちゃんと探しに来ていました。
今回の活動から気付かされたことでした。毎回、新たな発見があってこちらもいい経験をもらっています。