2018_1110プログラム作りとそのバックボーン「形の違う葉っぱ探し」から

ipnetj   2018/11/10   2018_1110プログラム作りとそのバックボーン「形の違う葉っぱ探し」から はコメントを受け付けていません。


新しいプログラムの必要性ができたので半年前から考えていた。ようやくその構想ができ具体化した。「形の違う葉っぱを探しプログラム」だ。種類を調べる意味は生物多様性がその本筋である。
まず生物多様性とはを勉強した。まず生物の多様性とは、
生物の多様性
生態系の多様性 海、干潟、湿地、里山、原生林など多様な環境。
種の多様性 いろいろな種類の植物、動物が生存している。
遺伝子の多様性 異なる遺伝子を持つことで環境の変化、病気の蔓延から絶滅を低くする。
いのちと暮らしを支える生物多様性
生き物が生み出す大気と水 数十億年かけて作られた植物の光合成によって作られた。
暮らしの基礎 生きものの持つ素晴らしい機能は、暮らしを支える有用な価値。
生きものと文化の多様性 発酵文化、稲作文化、食文化など自然と一体となった文化。生物多様性は私たちの心を支える「豊かな文化の根源」。
自然に守られる私たちの暮らし 災害、防虫外の機能など健全で豊かな生物多様性は「将来にわたる暮らしの安全性を保障する」
生物多様性の3つの危機
第1の危機 人の活動による危機。開発、乱獲、盗掘。
第2の危機 人がかかわらなくなる危機。休耕田、放置された里山、猟師不足による害獣被害。
第3の危機 外来種、化学物質による生態系への影響
4つの基本戦略
1.生物多様性を社会に浸透させる。
2.地域における人と自然の関係を再構築する。
3.森・里・川・海のつながりを確保する。
4.地球規模の視野を持って行動する。
私たちの環境教育活動は、1.生物多様性を社会に浸透させるの部分を担う活動だと思う。
これらをもとに子どもたちと行うプログラムの前説明とクイズ、ワークシートを作ってみた。「形の違う葉っぱ探しプログラム」箱の多様性の一つである植物にもいろいろな種類があることを知り、多様性の大切さを理解するためのものである。プログラムは、簡単そうでもちろん子供に対してもできる事柄にまとめられている。いわば海面から顔を出した氷山である。しかしその海面の下には膨大な氷が沈んでいる。子ども達にそこまで求めるわけではないが、それを行うリーダー(スクールインタープリター)は、海面下の氷のように生物多様性についての知識、バックボーンが大切ではないかと思う。早速このプログラムを次回から実施してみることにした。
前説のフリップカードとワークシートを参照ください。