15/07/25住民を主人公にした独自のまちづくり

ipnetj   2015/07/26   15/07/25住民を主人公にした独自のまちづくり はコメントを受け付けていません。

昨日、自然を生かした町づくりを進める鳥取県智頭町の寺谷誠一町長の講演会がありました。
ついつい聞き入ってしまう素晴らしい経験の講演でした。
智頭町は鳥取市の南にある小さな山間の町です。合併もせずに町を元気にしています。驚いたのは町民の提案を大切にし、予算をつけて形にできるように支援してくれていることです。失敗したら町長が責任を取るとリーダーは責任を取る役割とおっしゃっていました。この姿勢は素晴らしいと感激したし、町長が指図して町づくりをするのではなく町民がこの町を何とかしたいという思いを大切にしているというのがよくわかりました。町長はあれをしろ、これをしてという要望型には一切応じないと宣言。
DSCN1796ss提案型で町民が行うがどうしても行政の力が必要な処だけお手伝いすると。
森の幼稚園も東京から来たお母さんの一言から始まり、テレビにも取り上げられ、今は全国や外国からも視察に来られるし、入所希望者が殺到し町の空き家がいっぱいになってしまっているともおっしゃっていました。森林セラピーもその効果を大学の研究者と取組、東京や大阪の企業と連携して社員のうつ病や健康管理に生かし年間3億6000万円の収入を町民に落とすようになり民泊やセラピストの指導者にもお金が回るようにしているそうです。町の経済にも大きく寄与しています。
町の特性を生かした独自性のある町づくりを成功に導いたのは町長の姿勢によるところが大と思います。町民の提案を生かし、支援し、失敗は自分が全部責任を取る。素晴らしいリーダーだと思いました。どこかの猿真似の町づくりでなく独自性のある町づくりができたのはやはり町民を主人公にしたところではないかと思います。素晴らしい町長のお話でした。
どこの町づくりでも独自のまちづくりができるかは住民の力とそれを応援し責任がとれる首長の存在ではないかと思います。
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