震災支援学習の感想が届きました
2015年1月16日に東日本大震災の学習を6年生で行った時の感想を生徒たちが書いてくれました。留守にしていたのですが、学校からわざわざ持ってきてくださったようでポストに入っていました。
さすが6年生。字も綺麗だし、感想もしっかり書いてくれていました。たくさんあったので要点を抜粋してみました。
子ども達の感想
- ボランティア活動で子どもたちのところに行ったときみんな無表情だったけれど何度も行くにつれて笑顔を取り戻してくれたこと。
- 人の心の内面、心、気持ちを理解できたこと。
- 心を癒すボランティアの存在。寄り添う、助け合う、支え合う。
- 1個のパンを分け合って助け合っていたこと。
- 地震、津波の怖さ。
- お母さんの手紙から、津波にのまれた歩道橋の上からはしごで隣のビルに移った怖さは子供に会いたい一心だったからこそ。自分が生きたことより、亡くなった人の分も生きるという前向きの気持ち。
- 資料で調べたこと以上に行かれた話の値打ち、実感がわいた。現地のリアルさを感じた。
- 震災後に暮らしの大変さ。
- ありがとうの言葉の重み。
- これからも応援していきたい。
- 忘れてはならない。
- サクラのパズルを作った保母さんのように、できることを考えていきたい。
- 幸せを願う気持ち、心の大切さ。
- 未来の自分のなりたい職業と、それを生かした、ボランティアをしたい。
など書いてくれていました。みんな長文で感じたところを素直に文にしていました。
子ども達一人一人の感じる心がすごいなと思いました。
被災地のお母さんの手紙や子供たちの気持ちの変化を受け止めこれからできることを考えている子供たちに感心しました。