15/01/20冬の観察ネタ、ロゼットをどう見るか?

ipnetj   2015/01/20   15/01/20冬の観察ネタ、ロゼットをどう見るか? はコメントを受け付けていません。

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冬の自然観察のアイデアやネタとしてよくガイドブックなどに出てくるのがロゼットです。ほとんどのガイドブックには、そういう形になる理由として冬場の風をしのぎ、地面に広がることで太陽の光をいっぱい受けて春を待つ、というような内容がかかれています。これは理論ですので体験したりその理論を観察することはできません。
地面を這うように広がる葉っぱとしてしか見ることができないので原理は、理論で学ぶしかないのです。
それではどう観察するかというと、ほとんどのガイドブックは、「このロゼットはタンポポだ」、とか「このロゼットは、ノアザミだ」という具合にロゼットと野草の種を結び付ける見方がほとんどです。
体験するというより教えてもらうという従来の知識伝達型になりがちです。ついでに原理も理論で話して教えてしまう。

見方を変えるとこんな風に観察できるのではないか。原理は理論で伝えるしかありません。子ども達には、クイズにしたりして伝えることで自ら考えるという工夫ができると思います。
それでは現物のロゼットをどう見るかです。
こんな風にみてみました。
地面に這って太陽を受けているロゼットはどんな大きさか。葉っぱを1枚もらって葉の形の違いやロゼットの大きさを体験的に探し比べてみたのです。
それによって、さまざまな草があることと合わせ、大きさもいろいろなものがあることを学びます。特に小学校では、ロゼットを理科で教えていないので子ども達は初めて知ったと驚きます。
今年、3学期に13校で授業をします。そのうちの4校で、プログラム化したものを実施したいと考えています。

ワークシートを作って試してみました。

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