市民団体の事務局は、行政担当か市民担当かのメリット・デメリットその2

ipnetj   2015/01/16   市民団体の事務局は、行政担当か市民担当かのメリット・デメリットその2 はコメントを受け付けていません。

unei行政担当事務局と市民事務局のメリットデ、メリットをその1でまとめてみましたが、事務処理をするところでは同じですが、政策が市民活動目線で出せるのか、白紙で市民の意見を尊重するのかは大きな違いです。事務局はいわば団体のかなめです。
事務局がなければ組織は動かないといっても過言ではありません。

立ち上げ時は、行政担当事務局で助かりますし始動しやすいです。しかしいつまでもこの体制を続けると組織は行政なしでは動けない自立心を失ったものになってしまいます。行政にとってもこのことは、やがてお荷物になってきます。
そこで行政がしなければならないのが、財政的や運営的に様々な自立の仕組みを考えたり市民を育てることが必要になります。コーディネーター、ファシリテーターや政策能力にたけた存在です。
財政一つとっても、単なる入りと出をつけるだけの事務作業ではなく、どういう活動を展開するのにどんな予算がどれくらい必要でその収入をどのように賄うかなど政策能力が問われます。そういう事務局員が求められます。基本計画に従い行政が主導で立ち上げた以上行政の責任において自立を促す方策を考え実行していかなければなりません。
しかし行政間においては、そういう政策が出せない政策能力の低さも見受けられます。自立を掲げつつも現実は方策がなく放置のまま続いていく状況です。
引き継ぐにしても1年ぐらいの引継ぎ期間が必要です。なぜなら市民団体は、1か月に1回程度の会議や活動といった比較的スローペースであることと、多くの市民が不慣れであるという点であります。
市民役員の中には、給与を払ってプロを雇うことの意味がわからなかったり、いろいろ批判はするが自分からは一切手助けしようとしない人もいる。これも課題である。

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