生駒市主催の花と緑のボランティア講座を無事を終えました。スタッフのメンバーには去年の懐かしい顔も。とても寒く、フィールドは、日陰で凍りそうな日でした。
少しでも日が高いうちに野外実習を終わりたいと少しプログラムを入れ替え、室内でできる説明は研修室で行うようにしました。
今回は、生駒の環境や問題を市民にわかりやすく伝えるインタープリテーションの実地講座です。
自然にかかわる活動を見ているとベテランのリーダーが、草花や樹木、鳥の知識などをとうとうと語ってくれます。それを見ていると「私なんかまだまだ修行が足りない」「もっと知識や技術を身に着けてからでないとできない」「もっと研修してからでないと活動できない」おっしゃる方が多いのが実情です。
でもボランティアとは、自分にできることを探しできることからコツコツと進めていくことであり、ベテランのようになったら始めるということではありません。
そんなことを言って研修ばかり出ている常連をよく見かけますが、100年たってもできないでしょう。できることから始めることで知識や技術は後からついてくるものです。また仲間も始めだすことでできてくるものです。
活動に踏み出すことでボランティア活動の喜びもわいてきます。