子どもが納得するしかり方。

ipnetj   2014/06/14   子どもが納得するしかり方。 はコメントを受け付けていません。

よくクラスでもめ事が起こります。 実話です。 「だれだれちゃんがただいた~」とこんな調子。他の子供たちも「僕、たたくところ見たよ」 被害届が出て証人もそろうと、そのたたいた子を呼ぶしかありません。 でも決して、たたいたらダメでしょう! 謝りなさいと先生が裁判官をしてはいけないのではないでしょうか。忙しい合間に、こんな問題が起こるとさっさと解決して仕事の続きに移りたいものです。まずは話を聞くことからです。でもたたいた子供はなかなか自分の思いが口に出せず、だからこそ手が先に出るということがあります。 結局もじもじしてなかなか理由を話せないまま、たたかれた片方は謝罪を求めます。とりあえずたたいたのは悪いことで、「ごめんなさい」とあやまらせるとたたかれた方は「いいよ」と許してくれます。 でもちょっと変です。あやまったけれど、どうも納得していません。やはり何かまだありそうです。 その子のペースに合わせてじっくり聞くとどうもそのたたかれた子の方が悪口を言って挑発したようです。たたかれた子にそうなのと尋ねると「うん」と言う素直な返事が返ってきました。 それじゃあなたもたたいた子に謝らないとねというとお互いに「ごめんなさい」、「いいよ」と帰ってきます。今度は二人とも納得したようで戻っていきました。 先生という仕事は、とても今忙しくなっています。長時間のサービス残業、持ち帰り残業、年中家庭訪問といった具合で、テストの採点、授業の準備や予習など本来教員としての仕事ができないほどです。 その中で、ついつい簡単に判決を出してしまうことがあると子どもの心に残ってしまいます。 私も40年ほど前の小学校の出来事でも未だに覚えているほど理不尽なことがありました。明らかに濡れ衣を着せられたのに、一方に何の理由も聞かれずに怒られてしまいました。 そんな昔のことですら覚えているのです。良いことはすっかり忘れているものですが・・・。 先生の心にも余裕が必要なのでしょう。