14/05/11和歌山中辺路での自然学校「子どもと環境」

ipnetj   2014/05/13   14/05/11和歌山中辺路での自然学校「子どもと環境」 はコメントを受け付けていません。

DSCN8289ss自然学校の昼からの大人の部は、初めはお話から始まりました。
前半は「環境教育について」。少し違った切り口で話しました。当たり前のことですが「環境とは何か」、ここを少し突き詰めていきました。自分の周りの環境を考えた時、子どもたちの多くをすごす学校、クラスは生活に
一番近いところです。
環境の問題は、もちろん人類の存続がかかる地球温暖化による気候変動の問題から、いま世界中で問題になっているエネルギー資源の奪い合い。格差社会、南北問題。
身近にいえば、労働・生活環境問題、貧困・賃金格差・・・
子どもたちでいえば、学校は常に暮らす大きな生活の場です。子どもたちのクラスは社会の縮図といわれます。教育格差、いじめ、校内暴力、不登校・・・。
環境教育は自然のことや問題のことを伝えるので終わるものではなく、その問題を解決するために行動する人を育てる教育です(ベオグラード憲章 環境教育のゴール)。
子どもたちが大人になってから行動することではなく今の子供たちの抱える問題は、今行動することでしょう。
そのために自然体験を通じて子どもたちが行動できるように育てていくことが子どもたちに対する環境教育ではないのか。
今の子供たちは自尊心を無くしている傾向が強いようです。「自分なんか何もできない」、「何をしても無駄」。そんな考えは大人や環境教育リーダーといわれる人にもある。「私一人ぐらいしなくても」とか、リーダーが「私なんかまだまだ、もっと勉強してから」と。大切なことは大人も子供もできるところから始めていくこと。そのためには子供に自尊心を持ってまらえるような環境教育が必要であり、単に地球環境を学んだり自然体験すればいいということではない。
自然は、人の心を癒してくれます。自然の中での環境教育は効果が高いといえます。草花や木々、鳥の名前を覚えたりする理科的な勉強ではなく、感性で見ることは子供たちの発見に共感することができます。
共感は、ほめてあげることにもつながります。よいしょではなく、ほめてあげることは、子どもたちに自信をつけることにもつながります。
完成で自然を体験するからこそできることでもあります。過去に学校現場で行ってきた環境教育の集大成でもあります。
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