子供を育てる事と環境教育2 

ipnetj   2012/07/24   子供を育てる事と環境教育2  はコメントを受け付けていません。
子供を育てる事と環境教育2 (社)IPNET-J代表理事 本多孝環境教育でどこもやってこなかったのは、実は基本となる人育てです。環境教育は問題解決能力を身に付けた人間を世界中に育てる人育てであると言う基本よりも環境問題や環境を知る教育に力を注いできたところがあります。環境教育はどちらかと言うと、電車の中でお年寄りに席を譲る道徳教育に似ているかもしれません。体の不自由な人を助ける行動も環境教育です。そういう身近な環境の問題から人類存続の危機に関わる地球規模の問題解決行動をとる人を育てる事も同じ事です。

大津のいじめ問題で勇気ある女子生徒が告発した事は、すごい問題解決行動といえるでしょう。でもそれを受けとめられなかった学校側こそ問題解決能力を失っていたといえます。学校も様々な困難な問題を抱え、先生も意欲があったものがなえてしまうような状況があったのかもしれません。でも結果が最悪の事態となった今、環境問題を解決するためには問題を理科学的・社会学的に知る事だけでなく、人育てが大切であると理解できるのではないかと思います。

スクールインタープリターの行なう環境教育がその人育てに重点が置かれているところが、他者との大きな違いです。自然体験プログラムの仕組みも人育てに重点が置かれています。
子ども達と向かい合うとき、3原則をいつも指導者に伝えています。「しゃがむ、目を見る、ほめる」です。同じ目線で対等に、目を見て信頼し合い、ほめて伸ばす。環境教育指導者は良き人としての見本になる事ではないかと思って活動しています。

SIP講座で伝えたかった事が伝わったか、いつも考え改善しているところです。
以上。