春夏秋冬・沖縄バージョン、うりずん

ipnetj   2012/04/19   春夏秋冬・沖縄バージョン、うりずん はコメントを受け付けていません。

石垣で開催したスクールインタープリター養成講座の野外実習で「季節を探そう」というプログラムを開催しました。
本土から行くともう夏と言う印象で、蒸し暑く顔が日焼けしてひりひり状態です。
沖縄に移住された受講者からは、初夏と言う声がありましたが、地元の受講者からは「うりずん」と言う季節感がありました。
年中暑いか暖かい季節の沖縄。3月には海開きも。うりずんは春ごろを表す言葉のようですが、風の吹き方で季節を表現しているのです。
今頃だと「うるずん(うりずん)」で春ごろ。
秋口は「白北風(スサニィシカジ)」 
初冬は「新北風(ミーニシ)」
と教えてもらいました。
季節の表現は違っても、季節を感じさせてくれるその地の自然は、ちゃんとあるのです。
イワサキクサゼミと言う2cmほどの小さなセミを見ることが出来ました。ルリハコベという瑠璃色の小さな花も見れました。
ふだん見た事のない昆虫や草花をたくさん見れました。
14.5年前から毎年、石垣を訪問し2年前に移住された方は、自然や環境がずいぶん変わってきたとおっしゃっていました。
地元の方も、道路が整備・舗装され、陸生のカニが産卵に海へ向うとき道路がカニでいっぱいになり、車で踏まれた残骸がいっぱいあったのに、今は見る事がなくなったとおっしゃっていました。
自然豊かに見える石垣ですがその石垣の自然環境も壊れてきているのです。エコツーリズムって何?観光や経済が優先するとエコの無いツーリズムになってしまうのではないかと思います。