<2011最後に感想を書いてくれている学生たち>

ipnetj   2011/12/13   <2011最後に感想を書いてくれている学生たち> はコメントを受け付けていません。

残り10分もあるかないかの短い時間でしたが、Y先生が準備してくださった用紙に、学生たちは真剣に感想を書いてくれました。そのなかから一部を紹介いたします。■今まで(被災地を)見てきた人々は「ボランティアって大変なんだよ!」と自己アピールをするあまり、ボランティアへの抵抗感を強めているところがあったと思う。何のために大学に来たのかわからない。今回の話は、本当に支援を行なってきた人が、その支援を広げるために行なったという感じがした。全くもって恥ずかしいが、私は今まで、そのような「純粋な」ボランティア体験の話にふれたことがなかったのだ。

■何かしたい、でも、迷惑になるかもしれない。そんな気持ちが、八木さんのお陰で少しなくなったような気がします。「迷惑にならない、むしろ人手が欲しい。」そう言っていただけるなら、今からでもまにあい、少しでも力になれるのであれば何かしらの支援活動を行なっていきたいです。細くても長い支援活動を、目的をもって行なおうとしている八木さんの姿勢は本当に素晴らしいと思います。

■私は「山形United Children」という高校生のボランティア団体のサポーターをしていて、10月23日に石巻で芋煮会をしてきました。3月の時点よりは人の表情や町の活気が少しずつもどってきたように思いました。9ヶ月たって、今何が必要とされているのか、どうやって情報を得たらよいのかと悩んでいたところでした。今日のお話を聞いて、想像することだけでも色々な可能性があると思いました。現地で、山形で、私たちの年代に求められているボランティアや、現状を知るということを大切にしていきたいと思います。

■私は、震災が起きたとき、仙台にいる友人のところへ遊びに行っていて、たまたま被災してしまった。八木山の小学校で5日間避難所生活をし、その中でわずかではあるがボランティアをしてきた。先生のおっしゃっていた通り、避難所の方たちは話を始めると止まらなくなる、といったことがよくあった。話をするだけでも落ち着いていくのだろうと感じた。八木山は被害の少ない所だったが、そこに5日間いただけでも、帰ってきた後は軽いうつのようになった。もっとひどい被害を受けたところでボランティアをしている方たちは、もっと心が疲れているのではないかと思う。

まだまだたくさんあります。若者たちが、それぞれの立ち位置で、今回の震災と向き合っているのだということに感銘を受けています。ボランティア活動に無理は禁物。だれでも最初の一歩を踏み出すのは難しいものですが、できることは無限にあると私は思います。ボランティアに限らず、「自分にしかできない何か」を探し続けてほしいと願っています。

得がたい機会を与えてくださったY先生、どうもありがとうございました。

山形大学で、震災支援活動の講和をされた八木さんのブログと写真を転載させていただきました。
八木さんは、IPNET-Jの震災支援活動やアウトドア義援隊として現地で活動を続けられています。
「葉っぱ塾」ブログ http://blog.livedoor.jp/happajuku/