11/04/22津波被害の現場と山元町避難所

ipnetj   2011/04/22   11/04/22津波被害の現場と山元町避難所 はコメントを受け付けていません。

津波被害の現場
いざ出発
仙台に到着。現地で全員がそろい朝食と打ち合わせをしました。
先に届けておいた物資を半分だけ詰めていざ出発。
残りは明日用。
高速から見た津波跡。高速道路の盛土が堤防となっていたようです。
田んぼには樹木や大型ゴミ、車や船までが流されていました。とても悲惨な光景でした。
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ボランティアセンターで登録
ボランティアセンターで登録
まず山元町のボランティアセンターへ行きました。
前回3月の先遣隊では、交通機関が無く足を伸ばせなかったところです。

山元町・中央公民館避難所での活動
管理者に挨拶し、地元のボランティアさんと調整して子どもコーナーで始めました。
Iさんの笛の演奏で始まり人が集まってきました。
Kさんの手拍子で、「はじまるよ、たらはじまるよ」の歌と指遊びで皆さん手をおひざに。
Iさんの人形劇が始まりました。
とてもやさしくなれる人形劇でした。
大人も子どもも皆、楽しんでくださいました。
皆にお土産の文具を渡しました。
IMG_0384ss IMG_0395ss山元町・山下小学校避難所での活動
次の避難所に移りました。現地は戦争状態のようなところ。会場があるわけでもなく玄関の靴置き場でしました。
IMG_0396ss切絵パズル
先ほどと同じようにしましたが、ここでは広いスペースがあったので福島のIさん作ってくれた切絵パズルをみんなでしました。

アンコールの手拍子
切絵パズルの完成。
切絵パズルが出来て、福島のIさんが書いてくださったお手紙を読みました。
宮城出身というのが共感を呼んだのか、皆さん感心してくださいました。
最後に「ふるさと」の歌を歌って終わりましたが、アンコールが沸き起こり、Iさんにもう一度笛を吹いてもらって終わりました。
5月にまた来るよと約束して分かれました。

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山元町・山下中学避難所での活動。
山下中学避難所での活動。
ここでも同じように活動しました。
人形劇を皆食い入るように見てくださいました。年配の方も参加くださり、年配の人ほどこの取り組みを求めていることがわかりました。
泣いてくださった方も・・・
泣いてくださった方も・・・
人形劇は短いストーリーでしたが、やさしさを感じさせてくれる心がホワッとする物語です。
切絵パズルをして手紙を読んだ後、涙してくださる方も。背中をさすり一緒に励ましあいました。
私たちも熱くなるシーンです。5月にも来ることを約束して帰りました。

IMG_0411ss IMG_0420ss亘理町・亘理高校避難所の活動
亘理町は山元町とシステムが少し違いました。
でも前回行った亘理高校へ行ったら担当者も変わり説明に苦労しましたがやらせてもらえることになりキッズコーナーで行いました。
初めに人形をもって、皆さんのところを回り、声をかけ、うるさくすることをあやまって、参加を呼びかけました。
同じプログラムをしました。
今度は、「真ん中でやってくれ」と言われ5月にまた来ることを約束して分かれましたが、玄関までわざわざ見送りに着てくださったり、私たちに話しかけてくださったり名残惜しく、皆さんと握手して別れました。

IMG_0424ss再び山元町へ
夕方、再び、山元町へ戻りました。
被災された(社)IPNET-Jの参与のIさんに再開しました。Iさんお話では亘理・山元町のスクールインタープリターの仲間は全員無事と聞き私たちの会員が全員無事とわかりほっとしました。I参与の話では、危機一髪で助かったとか。車で逃げているとき後ろを波に押され、川の土手をその勢いであがって何を免れたそうで、夜寝ても途中で目が覚めるとその場面がフラッシュバックして眠れないそうです。今はボランティアで忙しく活動されていますが、そうしていないと身が持たないとおっしゃっていました。
とにかく再開できて良かったです。とてもうれしかったです。
その後、宿泊上に戻り明日の行動と振り返りをしました。
1.子どもより年配の方がこの活動をすごく求めている。子どもは発散できても年配の方は、じっと寝ている避難所ぐらいに、すごく私たちの活動に期待してくれ、言いたいこと、話したいこといっぱい持っていて握手する手にも力が入っていたように思いました。今こそこの活動が求められている。
2.次回の活動は、子どもだけでなく大人も対象とすべきではないか。物資も同じものは出来ないなと感じました。
今回人気があったのはおもちゃ消しゴムとペンケース、鉛筆削り、お菓子でした。子どもだけでなくおばあちゃんもほしいと言う人に渡しました。
3.8月には、70000戸の仮設が出来、普通の暮らしに戻っていきますが、避難所暮らしの今だからこそ大切で支援回数を増やす必要性を感じました。
4.大勢でいっても仕方ないこと。求められるボランティア像もはっきりしてきたように思います。今の全員参加の方向は、今回の第2回先遣隊の振り返りでこちらが求めているボランティア像をはっきりさせ、その人材によるチーム組んで5人ぐらいで回数を増やしたいと思います。
5.こちらの求める人材は、現地で車を出してくださる方。指遊びや音楽などの特技がある方が必要で、もう一度今回の募集はいったん見直すこととし、自分に何ができるのか、明確に問い直した上で参加いただくことにするのがいいのではないかと話し合いました。
一回の参加チーメンバーを絞り、その分月2回程度に増やしたいと思います。現状ではいけない人も出てくるかもしれません。
もう一度ボランティア参加を申し出られた方で特に特技などをかかれていない方は、もう一度何ができるか問い直してください。
今日は雨で外では出来ませんでしたが、今後もどうなるかわかりません。
今回のチームは、求められる特技を持った方ばかりでしたし人数も少なかったので動きやすかったです。
明日は多賀城市、仙台市宮城野地区を回る予定です。